読んだ読む本メモ【4】
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【1】
古代
ローマ
十字軍
ビザンツ
イスラム全般
アッバース


【2】
モンゴル
インド
オスマン
サファヴィー




【3】
中国1
中国2
東アジア
東南アジア




【4】
宗教改革
スペイン
中欧・イタリア
三十年戦争
フランス
イギリス
北欧
ロシア
【5】
アメリカ
バルカン半島
啓蒙主義
科学者史
文化人
その他全般
美術館






宗教改革 


宗教改革著作集―ルターとその周辺
徳善 義和(訳)|教文館
前半分しか読んでなくて、ちょっと疲れちゃったんだけど、
めっっっっさ面白かった ルターって天才だけど、こりゃ弾圧されるわ
免罪符がダメとか、そういうレベル超えてるもんな しかも正論だし
総説キリスト教史 2 宗教改革篇
荒井 献, 出村 彰|日本基督教団出版局
ルターはもちろん、ツヴィングリやカルヴァンも解説してます
人物史としても読み応えがあって素晴らしいです
このシリーズは優秀だなぁ…
宗教改革の精神―ルターとエラスムスとの対決
金子 晴勇|中公新書
ルターとエラスムスの対立について書かれた本ですが、
対立の要因ともなった自由意志論にはあまり詳しく触れていません
常識ってことか そうなのか 調べます…
ジュネーヴ教会信仰問答
カルヴァン|新地書房
『神の言葉に従って改革せられた教会の信仰告白および教会規則』
カルヴァンがプロテスタントを形式化したことが Q&Aでよく分かる
カルヴァンの律法へのスタンスが見えてきて興味深かったです
ウェストミンスター大教理問答
日本基督改革派教会|新地書房
ウェストミンスターの信仰基準 英国教会ですね
ぶっちゃけよく分かりませんでした 先に聖書読まないとだめか
でもこういう本は初めてだったで、つい全部読んじゃいました
世界の歴史 7 近代への序曲
松田 智雄|中公文庫
くそ面白ーー! エラスムスとルターが主人公ですこれ
大航海時代とルネサンスも含めて、一気に読んじゃいました
ただこれ、初版が昭和36年なんだよね…
ユートピア
トマス モア|岩波文庫
羊に人が食われてるッ! かの有名な囲い込みやめてブックスです
ユートピアでは宗教は自由で、皆同じだけ働き同じ給料をもらいます
これこそ理想郷! …モアにソ連見せてあげたいね
世界の名著 5 エラスムス、トマス・モア
渡辺 一夫(編)|中央公論社
『痴愚神礼賛』『対話集』『ユートピア』と年譜、索引、解説がついてます
かなり読みやすいので、ファンは読んで損しないと思いますよ
二人同時進行の年譜が便利です 二人とも皮肉な人だね
マキャヴェリアン・アナクロニズム
森裕 大|日本語論文
分かりやすかった!!!!!
「マキャベリスト」という概念の成立とその背景を説明
まあフェルナンド2世目的で読んだよね
『ヘンリー四世』とオールドカスル/フォールスタ...
太田 一昭|日本語論文
アンリ4世のことですが、フランス史の論文じゃありません
エリザベス朝時代における宗教関連の文学・演劇についての論文
めちゃ難しかった ぽかーん
NEW ADVENT
Kevin Knight |英語サイト
膨大な資料 表は http://www.newadvent.org/
ここではテッツェルについて、引用を明示して記述されてます
テッツェルの生涯が面白くてびっくりしたあ!





スペイン 


物語 オランダの歴史
岩根 圀和|中公新書
絵画の話やアンネ・フランクの話もあって、立体的な歴史
オラニエ公ウィレムじゃないウィレム1世面白そう
エラスムスって「キリスト者の君主」という文書いてるんだ
図説 オランダの歴史
佐藤 弘幸|河出書房新社
みんな大好きふくろうの本
名誉革命のコラムは一見の価値あり lose-lose
入門書にはかなりいいと思うけど、スペインとの絡みは少なめ
スペイン・ポルトガル史
立石 博高(編)|山川出版社
入門に!でも私も入門レベル イスラムは少なめ
この2国って全く違う世界だけどよく一冊にしたなあ…
オランダ史も少しだけ出てくるけど、そっちはベネルクス史で
オランダ東インド会社の歴史
科野 孝蔵|同文舘出版
マウリッツのマの字もない痒い所に手が届く本
実はアジア史…特に東南アジアの本だと思う
世界初の株式会社だけど資本制じゃなかったのが面白い
スペイン 三千年の歴史
アントニオ・D・オルティス|昭和堂
まだ全部読んでないのですが、幅広い時代を扱っています
特定の時代の詳細が欲しい人は物足りないかな?
でもコラムでマイナーな話があってたのしい
スペイン女王イサベル―その栄光と悲劇
小西 章子|朝日文庫
分かりやすい!!!し面白い
二時間もかからず読めると思います
その分、背景や制度の話は全然ないですが
オラニエ公ウィレム―オランダ独立の父
C.ヴェロニカ ウェッジウッド|文理閣
ウェッジウッド女史は三十年戦争は中立なのになぜオラニエ寄りなの
って主人公だからですか、アルバ公が出るまでの2章が苦痛
エリザベスの煮え切らなさに悶々する本
岩波講座世界歴史 15 近代 2
井上 浩二(他)|岩波書店|1969年
16〜18世紀のヨーロッパ論文集 まだ読んでない
スペインとオランダが多くて、オスマンちょっとある
スペイン史概説―その文化,人物,エピソード
茨木 晃|アポロン社
オリバーレスとインファンテがあって感涙
フランコが中心ですが、それ以外も結構詳しいです
物語 スペインの歴史
岩根 圀和|中公新書
びっくりするほど黄金時代だけ!!! そこがいい!
全史を知りたい人には薦めませんが、黄金時代が分かりやすい
レコンキスタが少しと、近現代がほんのちょーっぴりあります
物語 スペインの歴史 人物篇
岩根 圀和|中公新書
エル・シド フアナ ラス・カサス セルバンテス ゴヤ ガウディの話
↑の本と一部内容が被ってますが、カサスがすげーよかった
岩根さんは読ませる文章書ける方なので、軽く読める
物語 カタルーニャの歴史―知られざる地中海帝国の...
田沢 耕|中公新書
中公の物語シリーズは歴史書なのになんで物語って書いてんだ?
それはともかく、カタルーニャ史を知る機会が少ないので素晴らしい
ジャウメかっこいいよジャウメ征服王! 〜15世紀と近年の話が中心
イスラム・スペイン千一夜
小西 章子|中央公論社
アブド・アッラフマーン1世やエル・シドやらあるよ
歴史書ではないので背景説明がないけど、史料に基づいた良本
見かけたら絶対買いましょう
ハプスブルクとオスマン帝国
河野 淳|講談社選書メチエ
萌え燃え本ではなく、ひたすら政治的、情報戦的な話が続きます
私はどれも初耳だったのでとても興味深く読めました
ところでなんでハプスブルクが上なんじゃい
不滅の帝王カルロス五世
伊東 章|鳥影社
カルロス五世って呼び方は珍しいね
伊東さんの文章にクセあるけどこの本でカール5世にハマった
南の悪魔フェリッペ二世
伊東 章|鳥影社
次はフェリペ2世! 父親のカール5世に半分ぐらい頁割いてますが
フェリペ治世も面白いですが、書類王だけあって動きなくて少し退屈
伊東さんは多分、カール5世が好きなんだろうな
スペイン フェリペ二世の生涯
西川 和子|彩流社
私生活の話ばっかりですが、それはそれでー!!
フェリペが母親から父親の偉大さを洗脳されてて面白かったです
amazonの評価なんで低いの…引用と物語を分けてる良本なのに
スペインの貴公子フアンの物語
西川 和子|彩流社
すみません、完読してませんが面白かったので
キハーダの辺りなんかもう…王道の主人公て感じで…
ドン・ファンはまっすぐでかっこいいと思いました 痔エンド!
オランダ史
モーリス ブロール|白水社
残念ながら最後のほうはまだ読んでませんが、薄くて読みやすい!
カール5世が多くて、この人は一応すごい人だったんだな…って
オラニエ公ウィレムのチキンっぷりに萌えた
カール5世とハプスブルク帝国
ジョセフ・ペレ|「知の再発見」双書
とりあえず表紙(カール5世)にホイホイされそうになった
『スレイマン1世とオスマン帝国』も出ないかな って出てたわ
Catalina de Aragon(1485-1536)
富永 浩|日本語論文
ヘンリー8世妃キャサリン…カール5世の叔母というべきでしょうか
当時の追従セリフの記録などが載っててテンション上がります
ヘンリー7世が出てきたのが一番嬉しかった…
スペイン史史料紹介
東京外国語大学大学院|日本語サイト
表はTUFS南欧史
オリバーレスの言葉が載ってるうううう!!!
「うんうん…」って読んでたら最後に酷い言っててさすがだと思った
Chalet de Hirotate
ヒロタテ|日本語サイト
講義資料に飛ぼう ラスカサスやベラスケスを漁ろう
宝の山なので頑張って発掘すべきです 本当に 素晴らしい
オリバーレスは「複合王政」の否定っと
金獅子亭
ことよ|日本語サイト
私のオランダ史の半分はことよさんでできている
分かりやすさと萌えと、
オランダ史本の参考文献に載るほどの知識量





中欧・イタリア 


比類なきモーツァルト
ジャン ヴィクトル オカール|白水社
モーツァルトの生涯と音楽性の本
モーツァルトを誉めるために他の人を貶していくスタイル
絵で読む ダンテ「神曲」
ドレ(画)|論創社
第8地獄にムハンマドがいたぜ
ダンテ
野上 素一|清水書院
81年の本だったが、解説が詳しい!今じゃ許されなさそう!
シャルル・ダンジューやボニファティウス8世が出てきてうれしい
ビスマルク 上,下
ジョナサン スタインバーグ|白水社
くわしい
ビスマルク
飯田 洋介|中央公論新社
外交とか政治の話が多いので少し読みにくい
流れが分かって読むとなるほどってなる
ビスマルク―ドイツ帝国の建国者
大内 宏一|山川出版社
世界史リブレット人 まずはここから…
でもやっぱり時代背景はわかってから推奨
ビスマルク
加納 邦光|清水書院
恋愛や私生活の話が多くて、とても読みやすい
教育ママとかマリーへの熱烈なキスとか
まずはここからで、次に対外情勢などを調べるといい
イタリアか、死か―英雄ガリバルディの生涯
マックス ガロ|中央公論新社
ガリバルディの伝記 不器用でかっこいい
ドイツ王室一〇〇〇年史
関田 淳子|中経出版
カラーが多くてアウグスト強王に詳しい本
ザクセン公ハインリヒ1世とバイエルン公アルヌルフ悪玉公に
ついて調べるのに使った 入門書に!
世界戦争史 3
伊藤 正之助(編)|原書房
カロリング朝やオットー大帝の遠征を知った
古いけど、このシリーズは大きい戦いに詳しくて嬉しい
ヴァンダル興亡史 ―地中海制覇の夢
松谷 健二|中公文庫
分かりやすくて読んでて面白い本
だけど正直松谷さんがガイセリック燃えすぎて辛い…
アッティラとか馬鹿にし始める本 気にならないならぜひ
アッティラ大王とフン族 ―「神の鞭」と呼ばれた男
カタリン・エッシェー|講談社
分かりやすい上にどこからの情報かしっかり書いてくれてる
この本だとヴァンダルやゴート事情はよく分からないけど
ローマのことも結構詳しいです おすすめ
ハプスブルク家と芸術家たち
H=ローパー|朝日新聞社
ルドルフ二世かわいい!だまし絵から興味を持ったんだよ
この本は分かりやすく、筆者の語りもほどよくドライで面白い
『ドラキュラ公』ヴラド・ツェペシュ
清水 正晴|現代書館
祖国の危機を救った英雄の生涯、という見出しがありますが、
そういう要素が少ない中欧中世史本なので大好きです
あとがきを読んで泣きそうになった 人間中味は変わらんな
図説 プラハ
片野 優,須貝 典子|河出書房新社
カール4世!ヴァレンシュタイン!ルドルフ2世!
平易なのでつるつる読めますが、物足りないかも
ふくろうの本大好き
ハンガリー史
パムレーニ エルヴィン|恒文社
上下に分かれてて下はまだ読んでません
マーチャーシュかっこいい!血のブルツすてき!オットー1世短い!
封建制についての話もあって面白い イシュトヴァーンかっけ
スイス・ベネルクス史
森田 安一(編)|山川出版社
ハプスブルク氏ね!!!!って本だね!
オランダしか読んでませんが、とにかく扱う時代地域が広すぎて…
流れを知るのには便利だけど詳しいことは分からないなあ
オーストリア史
エーリヒ ツェルナー|彩流社
伝記ではなく歴史の流れが中心だけど詳しい…てか難しい
モハーチ〜ウィーン包囲の間のトルコ戦争が載ってて感涙
三十年戦争はあっさりめ ヨーゼフ2世は不器用に見える
ルクセンブルクの歴史―小さな国の大きな歴史
G.トラウシュ|刀水書房
ジャン盲目王かっけぇぇ!馬鹿な男だが愛国者!
カール4世は名君だと思うけど、この都市から見ると売国奴か…
近現代まで…四分の一…しか読んでません
ハプスブルク帝国
大津留 厚|山川出版社
文化や国法や民族について
アウグスライヒ体制前後の記述が多いです
近現代だから全部読んでないよ!
ハプスブルク愛の物語―悲しみの迷宮
ジクリト=マリア グレーシング|東洋書林
綺麗なバルバラ(カール5世の愛人)がいるよ
ヨーゼフ2世!愛と悲しみのラビリンス!!!
政治的な話は少ないんですが面白く読みました
ハプスブルク家史話
江村 洋|東洋書林
一家の話なので、周辺国との関係史は少し薄め
でも魅力的な人物伝だと思います
ハプスブルク家
江村 洋|講談社現代新書
バカ分かハプスブルク家 バカだから助かりました
萌えエピソードだらけだけど、出典が気になる
時代背景の説明が少ないけど、人物伝としては素敵
ハプスブルク家の女たち
江村 洋|講談社現代新書
だから何?って話がいっぱいですが、読みやすくて面白いです
テレジアとかより嫁いできた嫁たちが可愛らしい
テレジアもいいけどね…色々…自己中心的なとこが…
ハプスブルク家―ヨーロッパの一王朝の歴史
アーダム・ヴァントルツカ|谷沢書房
「フィリップ二世像は(中略)真っ黒に塗りたくられてしまった」
新しいフェリペの予感!と思ったら父を崇拝してた 相変わらずや!
フェルディナント2世に優しくてうれしかった
ハプスブルク物語
池内 紀(他)|新潮社
こういうときただの狂信者扱いされるフェルディナント2世が好き
↓の本より辛口です、マクシミリアン1世をボロクソに言ってます
とても分かりやすい
図説 ハプスブルク帝国
加藤 雅彦 |河出書房新社
「ハプスブルク展」に行った後、気が付けば購入していた
私みたいな初心者向けだけど写真が多くて楽しい
名画で読み解く ハプスブルク家12の物語
中野 京子|光文社
人物萌え本 歴史的にはどうでもいい話だらけである
いやースペイン・ハプスブルクも多く萌えました
金せびるのうまいデューラー萌え
ハプスブルクをつくった男
菊池 良生|講談社現代新書
ルクセンブルク家目的で購入しましたが主人公はルドルフ4世です
カール4世多めでフリードリヒ3世もいます
なんていうか…かなり…作者の思い入れが強い本です…
図説 神聖ローマ帝国
菊池 良生|河出書房新社
金印勅書、カール五世、三十年戦争、レオポルト一世、帝国の消滅
ハプスブルク以降しかないじゃん!いっそ清々しいわ!
コラムが面白いのとモーリッツが多くて幸せでした
神聖ローマ帝国
菊池 良生|講談社現代新書
とりあえずここ押さえないと三十年戦争分からない…
どうせハプスだろ?と思ったら半分がそれ以前だったよ!
カール4世の息子が好きです!キリッ
中世後期ドイツにおけるライン宮中伯の〜1
田口 正樹 |日本語論文
バイエルンのルートヴィヒ4世を探して行き着いた
プファルツ系とバイエルン系に分かれたヴィッテルスバッハ家の話
2〜4まであるけどまだ読んでない
中世盛期ドイツにおける紛争解決と国制
服部 良久 |日本語論文
バルバロッサが大活躍してたんだなあ
すぐフェーデに訴えようとする伯を抑えてるけど排除はしない
こういうの見るとドイツ王に求められる素質はバランサーなのかな
血讐とその処理について
若曽根 健治|日本語論文
バイエルンのルートヴィヒ・ハインリヒ両大公「復讐は罪じゃない!」
元はゲルマン・カロリング的な文化だったのかな…
基本的に追いかけてくるし逃亡殺害者は都市に戻れないよ
中世ドイツにおける「王道」について
渡辺 治雄|日本語論文
移動宮廷なんだよ!!!
バルバロッサうろうろしてたけど、結局司教の土地が収入安定
カロリング朝以降も道が現役だった古代ローマはやっぱりすごい
Gers Althoff, Verwandte, Freunde und Getreue...
木下 憲治|日本語論文
本の解説みたいな論文
ハインリヒ1世がいろいろ同盟しまくったことが判明
マジャール人と中世前期のバィエルン
森田 茂|日本語論文
素晴らしく詳しい論文 もう頭が上がらない
ですが、甥のピピンを弟としていたり、ミスがあるような?
とにかくアルヌルフ悪玉公について日本語で読めて嬉しい…
ポーランドにおけるヴァイキング期沿岸交易地...
市原 宏一|日本語論文
トールハンマーやワルキューレグッズに紛れて十字架も出土
貨幣500のうち350がアラブコイン
トルソはデンマーク人に作られた交易地では?という話
C.de BridiaによるHystoria Tartarorum 訳注...
海老澤 哲雄|日本語論文
神 ワールシュタットの戦いめっちゃ詳しい
カルピニの記事なんかも書いてある…元の本は何なのだろう
初期中世ポーランドの運搬と交通奉仕義務
井内 敏夫 |日本語論文
司教座はPontaカードみたいなシステム
ドイツ人入植者来て儲かるし、参勤交代で負担する金も免除
でもフランチャイズ的な苦労が多い
ヨーロッパ精神文化とポーランド
木村 武雄|日本語論文
概説ポーランド史!分かりやすいよ〜
モンゴルを追い返したことによってポーランドは勇気を得た
教皇ピウス9世の生い立ちと公会議招集まで...
青山 玄|日本語論文
...の歩み 大司教時代のピウス9世がぐう聖すぎて
教皇になったらハードル上がって苦労するって分かるね
ピウス9世は面倒見いいけど、拗ねるおかん
イタリア王国〜イタリア共和国における宗教史学
江川 純一|日本語論文
それまで一神教系を扱ってたけど、他宗教も扱うようになった
ピウス9世は逆行しまくってて面白い
カヴールのイタリア統一と東部国境
濱口 忠大|日本語論文
...中欧世界 : 外交史的再考察
英仏でなく、普と伊の関係をトリエステから見る
普はドイツの中心になるため、墺にも伊にも味方したくない
歴史の中の女たち13 アニータ・ガリバルディ
伊藤 滋子|日本語論文
逃亡生活長すぎぃ!27歳で没って…
ガリバルディみたいな人とは結婚しちゃ駄目だな
通俗世界歴史 第2編 (独逸帝国)
坂本 健一|日本語本
ドイツの歴史!概論です
珍しくない内容だけど、時代を感じて読むのが楽しかった





三十年戦争 


世界の歴史17 ヨーロッパ近世の開化
長谷川 輝夫(他)|中央公論社
ネルトリンゲンの戦いの布陣図がある!!!
まずはここから…そしていつまでもここ
「スペインは有事の時(いつも有事)」に笑った
世界戦争史 5
伊藤 正之助(編)|原書房
30、80年戦争と宗教改革
とても詳しい本 トランプをちゃんと知れた
フェリペ2世がフィリップ2世表記だよ
リシュリューとオリバーレス―17世紀ヨーロッパの抗争
J.H. エリオット|岩波書店
著者はスペイン全盛期の本を出していたそうで、感涙ものの本
三十年戦争はリシュリュー以後が一番面白いと思い始めた
黄昏のスペイン帝国―オリバーレスとリシュリュー
色摩 力夫|中央公論社
↑はリシュリューとオリバーレス…そっくりさんか!
内容は被ってるけど、日本人が書いてて素晴らしく分かりやすい
読みすぎて描き込みと汚れがすごいことなってきた
傭兵の二千年史
菊池 良生|講談社現代新書
いええええい!全然二千年史じゃないけどそれもよし!
中世〜近世の…ほらランツクネヒトとか多いです
菊池さんは『戦うハプスブルク家』の人だから…そういうことだ
戦うハプスブルク家―近代の序章としての三十年戦争
菊池 良生|講談社現代新書
↓の本をコンパクトにして、ドラマティックにした本
戦史としては物足りないけど、物語としては良本です!
ドイツ三十年戦争
C.ヴェロニカ ウェッジウッド|刀水書房
三十年戦争かっこいいよぉぉぉ!荒廃っぷりもハンパないよぉぉぉ!
もう萌え尽きて死にそうなぐらいの萌え本 ネルトリンゲェェェェン!
岩波講座世界歴史 14 近代 1
越智 武臣(他)|岩波書店|1969年
16〜18世紀のヨーロッパ論文集 まだ読んでない
三十年戦争の後に宗教改革があるという謎の構成
ウェストファリア条約―その実像と神話
明石 欽司|慶應義塾大学出版会
難しかったですー!!!!!!!
ヴァレンシュタイン
シラー|岩波書店
シラーさんだよ 傭兵隊長シブくてカッコイイです
でも八十年戦争後期の戯曲が見てみたかったよ
ライフ人間世界史 第9 王政の時代
タイム社ライフブックス|タイムライフ
100均で買ってきたのよ! とんだ三十年戦争萌え本だったのよ!
新教旧教君主トランプとか掲載されてるんだよ
近世スウェーデンにおける軍事革命
古谷 大輔|日本語論文
細かい編成を描いてくれててうれしい
旅団規模で動く・将校には報いる・厚みは薄め
グス2が改革できたのはヴァーサの粛清あったからこそ
16世紀ポーランドのふたつの戦争論
小山 哲|日本語論文
マウリッツ軍はまだ傭兵が主力で、グスタフ軍は徴兵農民が主力
やっぱポーランドは強い!安定した強さ!フサール!
「軍事革命」の余波はポーランドにも来てましたよ論文
三十年戦争における「宿営社会」 : 『ある傭兵の...
渋谷 聡|日本語論文
「かれは傭兵生活に味をしめたようだ」ぐへへー
文章が面白いのでツルツル読めますよ
リアルな三十年戦争が見えてきます
ドイツ絶対主義時代にみられる湖沼利用
川西 孝男|日本語論文
1Pですが、ゲオルク・ヴィルヘルムの話はレアなので載せます
自分を守護聖人ゲオルクに例える辺境伯皇太子がバカワイイ
一八四八年と社会主義
河野 健二|日本語論文
岩波講座世界歴史19 独仏中心に
仏革命でブルジョアが得しちゃったから考え直したのが1848
ルイ・ブラン「労働基準作れよ」 あとマルクスの影響力





フランス 


フランス王妃列伝
阿河 雄二郎, 嶋中 博章 |昭和堂
―アンヌ・ド・ブルターニュからマリー=アントワネットまで
2017年の本 当時の文化も紹介してて面白い
サドから『星の王子さま』へ
稲垣 直樹|丸善株式会社
悪徳と善意は表裏一体というか、純粋さは近いなあ
悪徳というのは闘争だと思った
天国と地獄
ジークフリート クラカウアー|筑摩書房
―ジャック・オッフェンバックと同時代のパリ
高級娼婦やら劇場やら豪華絢爛なパリの様子を描いてる。
ナポ3の異父弟モルニにページを割かれてる
怪帝ナポレオン3世
鹿島 茂|白水社
きれいなナポレオン3世だ!元々汚い印象もないけど
外交的にはともかく、内政面では名君なんだなと思った
良くも悪くもいつまでも学生運動してる感 面白かった
フランスの歴史をつくった女たち 2
ギー ブルトン|中央公論社
フランソワ1世が女好きすぎてうっぜえ!!!
でも無理矢理が嫌いで妻も大事にするタラシは嫌いじゃない
面白いけど歴史の話ほとんどないぞ
フランス人の歴史 1
ピエール・ガクソット|みすず書房|1973年
全史なのに詳しい説明が多いので、重宝してます
メロヴィング朝の話もしてくれる本は少ないような
でも原著が古い…
フランス人の歴史 2
ピエール・ガクソット|みすず書房|1973年
フランソワ1世やユグノー戦やルイ14世の時代
その辺だけで一冊使ってるっていうのがもう…感動…
読みにくいけど、濃いから、入り込めたら楽しい!
アンリ四世―自由を求めた王
フランソワ バイルー|新評論
シュリー公がチートな宰相なのでもっと評価されるべき
アンリ3世やギーズ公やマルゴはある意味真直ぐだね…色々と…
アンリ3世の死ぬシーンがよかった…色々と…
名画で読み解く ブルボン王朝10の物語
中野 京子|光文社
人物萌え本 歴史的にはどうでもいい話だらけである
このシリーズは薄くて読みやすいので、私には最適
アンリ4世はマリーにある意味残酷だったよね…
聖なる王権ブルボン家
長谷川 輝夫|講談社選書メチエ
↑の本より詳しくてしっかりした本です
当然アンリ4世から始まるけど、アンリ3世も知りたいぜ…
ルイ14世以前のブルボン家が大好きだったりします
地上の夢キリスト教帝国―カール大帝のヨーロッパ
五十嵐 修|講談社選書メチエ
すんごく良かった! カール=残虐な方は読んでみるといいよ!
カール大帝のバカさと偉大さが分かった…気がした
人物伝としてはいい感じ 時代背景は薄め
シャルルマーニュの戴冠
大島 誠|白水社
カール大帝の入門に使わせて頂きました
未だ入門を超えられた気がしません
もっと翻訳してくれぇ
世界の戦史 4 十字軍と騎士
林 健太郎|人物往来社
十字軍のために借りてきたけど、カール大帝も載ってた!
むしろ私の知識が薄い分、そっちが参考になりました
ローランの歌らへん多かった
中世ヨーロッパの生活
ジュヌヴィエーヴ・ドークール|白水社
中世期の、宗教・教育・文化・食物なんかがよく分かります
ヨーロッパと言いながら、独・仏オンリーなので注意です
ヨーロッパ世界の誕生―マホメットとシャルルマーニュ
アンリ・ピレンヌ|創文社
イスラム教のせいでヨーロッパ統一は実現したよ、な本
大胆な意見ですが、対抗するため纏まった、なら妥当…かな?
私の中では結論が出てないですが、この本は話題になったみたい
ライフ人間世界史 3 蛮族の侵入
タイム社ライフブックス|タイムライフ
100均で買って、気に入ったとこだけ切ってます
ケルトとカール大帝とヴァイキング萌え
フランクは蛮族扱いですヨー
ジャンヌ・ダルク
村松 剛|中公文庫
振り回されるラ・イルさんと私生児将軍バタール…
ジャンヌはぷっつんしてるところが可愛いと思います
電波ジャンヌさんがモテモテな漫画を描きたくてたまらん
中世文学集 2 ローランの歌;狐物語
佐藤 輝夫(翻訳)|ちくま文庫
ローランはあほっぽい。狐物語は好き。
ナポレオン
井上 幸治|岩波新書
「戦争は戦争を養わなければならない!」
フランス革命が少ないし図も少なくて困るんですが、
ドラマチックな書き方でグイグイ読ませます 面白い
ナポレオンの生涯
ティエリー レンツ|「知の再発見」双書
ナポレオンの背中をまるめて歩いてる絵が大好きです!
軍服や文化の資料として最適ですが、ナポレオンを扱ってて
地図も布陣図も載せてないとは、いかなることでしょう
八―九世紀初頭のビザンツ帝国とフランク王国
渡辺 金一|日本語論文
ブルガリア・ハンガリー関係で、ビザンツ・フランク・教皇の三つ巴
カール大帝は教皇からもビザンツからも独立したフランク王で居たい
エイレーネは親フランクすぎて人気なくした
9世紀末〜10世紀初頭のフランク王国における...
津田 拓郎|日本語論文
...王国集会・教会会議
カロリング朝独特の年数回の集会は、ヨーロッパ分裂後〜
アルヌルフ時代まで続いた カール肥満王はただ普通だっただけ…
ニタルト「ルイ敬虔帝の子息たちの歴史」と貴族...
木下 憲治|日本語論文
...カロリング期の「貴族」イデオロギーについて一考案
ルイ見てると、カール大帝の子は他が死んでよかったかも
@ロタールだけ派:教会 A分けろ派:フランク伝統 の争い
二人のピザンツ皇女の運命「ジラール・ド...
根津 由喜夫|日本語論文
コンスタンティヌス大帝「皇女はやれん ただしフランクは可」
カロリング朝興隆でビザンツとの縁談が起こるが、成功率 2.5/13
ジラールの話が多くて、皇女が中々登場しない焦らし論文
中世マルセイユの海上保険契約(再考)
大谷 孝一|日本語論文
マルセイユ…エルサレム王国とそんな密接な契約関係にあったの
それにしても、公正証書とかしっかりしてて驚きました
そしてジェノヴァ!イタリアに振り回されまくり
16世紀フランスの地方都市エリート:リヨンの都...
小山 啓子|日本語論文
アンリ4世が王権の象徴ともいえる市壁を取り除いたんだって!
リヨンは商業都市で帯剣貴族がいなかったんだって!
フランソワ1世は財政で迷惑かけすぎだから反省するべき 
フランス第二共和政
喜安 朗|日本語論文
ルイ・フィリップの七月王政 岩波講座世界歴史19
マルクスのコメントがいちいちイラッとさせる
リュクサンブール議会の政治は労働者に寄りすぎ





イギリス 


イギリス中世史概説
富沢 霊岸|ミネルヴァ書房
すんげー分かりやすいしまとまってる
ほどよく行政や構成員の情報が出てくるので概要を押さえやすい
燃え成分少なめ
ウィリアム征服王の障害―イギリス王室の原点
ヒレア・ベロック|叢文社
字が大きいのでするする読めるよ!
でも俯瞰的な視点はないのでウィリアムを入門してから読もう
イギリス東インド会社 軍隊・官僚・総督
浜渦 哲雄|中央公論新社
一番分かりやすく総合的な英東インド会社本だと思います
筆者が断っている通り、イギリスからの視点が中心です
しっかり者のヘースティングス総督かわいい
イギリス東インド会社
B ガードナー|リブロポート
イギリス側の情報が豊富ですが、インド側の記述はかなり雑です
「ぞっとするようなカースト制」って…差別はないけど尊重もない…
色々言ったけど良本でした!!!!
ロンドン王室旅行ガイド
C ヒッバート|NTT出版
読みやすいよ
歴代王の姿を気楽ーに生き生きーっと描き出してる
歴史好きには物足りないかも…私には丁度良かったです
イギリス革命史―オランダ戦争とオレンジ公ウィリアム
友清 理士|研究社
著者がまさかの物理学者…まさかのウィリアム3世…
戦史が詳しいです、あとテュレンヌかっこいいね
実はルイ14世が主役な気がしてきた
スコットランド 歴史を歩く
高橋 哲雄|岩波新書
迫害者ジョン・ノックスに魔女メアリ
そしてオレンジ公ウィリアム!文化史って感じかな
歴史を歩く、というタイトル通り分かりやすい本
女王メアリー・スチュアート
桐生 操|新書館
桐生さんの本はどうも男と女の話が強くて苦手です
でもメアリーについては合ってるかも…天衣無縫な感じが…
ボスウェルうぜぇ!とか盛り上がりながら読めた
スコットランド王国史話
森 護|中央公論新社
森さんの本が読みやすくて面白くて泣ける
何といってもスチュ「ワ」ート朝時代が一番面白い
それにしても国王簡単に 死 に す ぎ である
アルフレッド大王―イギリスを創った男
B・A・リーズ|開文社出版
物語分かりやすいよ!詳しいよ!
文句があるとしたらイギリスの地名ガンガン飛び交うってことですね
アルフレッド観史っぽいものも載ってました 読んでないけど(…)
アルフレッド大王―英国知識人の原像
高橋 博|朝日選書
ヴァイキングかっこいーーー!って本ではないけどかっこいい
アルフレッド大王より謎の三男が大好きです
文章が分かりやすくて面白いし、制度の話も詳しい!
アルフレッド大王伝
アッサー|中公文庫
序論が本編というか、敵が全部「異教徒」で表現されてて読みにくい
アッサー氏は大王と同時代の人なのでほぼ一次史料です
詳しい用語解説がついてるのは素晴らしい
イギリス王室物語
小林 章夫|講談社現代新書
本当に「王室物語」で、歴史書という感じはしません
その分読みやすく楽しめました ヘンリー8世ェ…
巻末の家系図めっちゃ便利!
薔薇の王朝―王妃たちの英国を旅する
石井 美樹子|NTT出版
記述が感情的というか過剰演出気味ですが面白い
良妻を手放し悪徳の巨獣ヘンリー8世が誕生した、とか何それ
面白いけど面白すぎるかな
エリザベスT世―大英帝国の幕あけ
青木 道彦|講談社現代新書
初心者の私にも分かりやすいエリザベス本でした
難があるとすれば索引がないことぐらい? ありましたすみません
一番好きな理由はイングランド以外の記述も多いから
ドレイク 無敵艦隊を破った男
ネヴィル ウィリアムズ|原書房
平易な言葉と豊富な地図で読みやすいですよ
ドレイクの行動を、日付まで全部記しながら追っていけます
海戦に及び腰なエリザベスと暴走するドレイク萌え〜
クロムウェルとピューリタン革命
今井 宏|清水書院
まずはここから、と思って読んで、未だここを越えておりません
クロムウェルは戦記含めて詳述してますが、時代背景の解説は薄め
清水書院は読みやすくて好きだなぁ
世界の歴史 8 絶対君主と人民
貝塚 茂樹|中公文庫
このシリーズはやっぱりめちゃめちゃ面白いな!
結構えらそうに歴史人物を評価したり裁いたりしてて、そこが面白い
どっちかっていうとメインは啓蒙君主時代だったりする
オリバー・クロムウェルとイギリス革命
クリストファー ヒル|東北大学出版会
むじゅかしい!むぢゅかしいぞ!
史料が多いので頑張って読んだけど、バカにはしんどかったです
クロムウェルはプッツンしてるんだか、冷静なんだか、分からんな
物語 アイルランドの歴史―欧州連合に賭ける妖精の国
波多野 裕造|中公新書
最初はイングランドのアイルランド政策史
当然ながら独立運動が高まる近世以降がメインですが、
アイリッシュ貴族の話などもあり興味深かったです
とびきり愉快なイギリス史
ジョン ファーマン|ちくま文庫
とびきり愉快で薄っぺらなイギリス史!
英国史にすでに興味を持っている方は、多分楽しめないと思います
でも興味を持つとっかかりとしては 面白いですよ 実は好きです
王女リーズ―テューダー朝の青い瞳
榛名 しおり|講談社X文庫
1P目で盛大に吹く フェリペが甘いマスクの王子様 ドレイクがショタ
エリザベスが主人公の乙女ちっく小説ですが、面白いですよ
血のメアリはすっごい汚いけど、フェリペ大好きで超かわゆい
バイユー=タペストリーにみる文化的多元性
山代 宏道|日本語論文
ノルマンコンクエストで有名なタペストリーを解読
ノルマン人視点の内容だけど刺繍したのは器用なアングロサクソン
聖職者オドーの存在感…
ハロルド2世の一族とその経歴
ウィリアムズ アン|日本語論文
神懸った詳しすぎる論文。ありがとう…!!
ハロルドの兄が愛に生きると見せかけて戻ってくるのが鬱陶しい
エドワード懺悔王はハロルドとの会食中に死んでるんだ…
イングランド諸王治下のノルマンディにおける...
都築 彰|日本語論文
難しすぎ吹いた
ノルマンディー公国と英国は海隔たってるので王代理必要
ヘンリー1世時代からの話
ノルマンディー公 Guillaume のイングランド征...
野原 康弘|日本語論文
...征服の軌跡を追う : ノルマンディーとイギリス南東部を訪ねて
面白かった!日付と地理情報が興奮させるね
ハロルド2世の論文と読むと両方の視点で楽しい
ウィリアム一世の教会政策
山代 宏道|日本語論文
カンタベリー司教ランフランクと一緒にノルマン化進めようぜ!
ランフランクはグレゴリウス7世知ってたけど王を選んだよ〜
ウィリアム1世、叙任権は確保しつつ、シモニアには反対してる
ウィリアム征服王治世におけるイングランド人
寺尾 直貴|日本語論文
ノルマン人の部下になったら土地取られるぞ!
実際に土地を失ったイングランド人の話もあるぞ!論文
難しかった
スコットランドの国民意識あるいは領土意識
久保田 義弘|日本語論文
アイルランドから入植してきた頃の話もあるよ!
ピクト人の国も気になるなあ
マクベス周辺は↓の方が大目
スコットランド人の国民性とそのアイデンティティ
久保田 義弘|日本語論文
リンク先は久保田先生以外の論文も入っててとてもありがたい!!
スクートの運命の石の詳しい解説有
エドワード1世による北ウェイルズでのガバナンス
川瀬 進|日本語論文
これは英語論文の翻訳…?少し読みにくいですが、ありがたい!!
ルウェリン・アプ・グリフィズの弟が結構なクズで可愛かったです。
スコットランドの「ノルマン=コンクェスト」
常見 信代|日本語論文
...『国王文書集』の検討をとおして(1)
ディヴィッド1世時代の改革を取り上げてる論文
今までの貴族は残しつつ、そこにお目付け役人を配置したって感じ
英国革命戦史
渋江 保|日本語サイト
ピューリタン革命関係…以外もあるかな全部読んでません
近代デジタルライブラリーで無料公開されてます
ありがたいけど…読みにくい…





北欧 


ヘイムスクリングラ - 北欧王朝史
スノッリ ストゥルルソン|プレスポート
サガです!!!!
二巻がオーラヴ・トリグヴァソン
世界戦争史 6
伊藤 正之助(編)|原書房
大北方戦争がものすごく詳しくて嬉しい!!!
ナルヴァの戦いはもちろんポーランド戦も詳しい
少し古い本ですが価値は高いですよ!
ヴァイキング―世界史を変えた海の戦士
荒 正人|中央公論新社
すっごい古い本だけど読みやすいです
流れをざっと追っていけるので入門に便利
イングランドやノルウェーなど扱う地域が広いのも魅力
ヴァイキング時代
角谷 英則|筑摩書房
むつかしー!!!!
てかうすうす気付いてたけど私は阿呆ではないだろうか
バイキング王物語
山室 静|筑摩書房
これは↓のサガエッダ〜を子供向けにした本です
なので、私にも読めました
オーラブ・トリグヴァソンの話です!!!!
サガとエッダの世界―アイスランドの歴史と文化
山室 静|社会思想社
サガああああ英雄伝説ううううう
…難しいのでなかなか読みこなせない
北欧神話からスノッリまで!
サガの社会史―中世アイスランドの自由国家
J.L.バイヨック|東海大学出版会
うっかり買ったけど難くて放置中
でもものすごく面白い予感がする
図説 ヴァイキングの歴史
B.アルムグレン|原書房
図説すばらしい…!地図豊富だし絵が見やすい
この本は難しい話を飛ばして読んでも面白いのでおすすめです
ルーン文字の呪い(オーディンの呪い)が大好きです!!!
ヴァイキング
ヨハネス ブレンステッズ|人文書院
絵がないので死ぬほど読みにくいですが、索引便利
広い範囲で細かいことまで書いてるのですごいけど上級者向け
アルフレッド関連以外流し読みしちゃったよー…
ヴァイキングの暮らしと文化
レジス ボワイエ|白水社
海賊ではなく、北欧部族の暮らしとでもいうべき本
これはなかなか画期的な本ではないかな 面白いよ
各国のヴァイキング像を紹介してくれてて嬉しい
北欧神話物語
キーヴィン クロスリイ・ホランド|青土社
物語、とあるようにかなり平易な本です
上下二段で厚いのでボリュームには文句のつけようがない!
私はここから北欧神話に入りました
北欧神話
H.R.エリス デイヴィッドソン|青土社
結構硬くてしっかりした本です
物語としての神話というより北欧神話文化の本というべきかな
とりあえずこれマスターすれば一皮むける本…まだむけてない
図解 北欧神話―F-Files No.010
池上 良太|新紀元社
図解ってかなり助かる…ユグドラシル萌え
ヴァイキングのことも載っていて、資料として重宝する本です
伝説や物語が少ないのは仕方がないね
北欧の神話伝説 1,2―世界神話伝説大系
松村 武雄(編)|名著普及会|1980年
これだよ!私の北欧神話バイブルだ!
オーディン神たちの数々の行いが、キリスト教後も詳しく書いてある!
もちろんサガもたくさん載ってます フリチオフ…
物語 北欧の歴史―モデル国家の生成
武田 龍夫|中公新書
お手ごろお手軽北欧入門
でも時代別に話してる国がコロコロ変わるから、ちょい分かりにくい
各国史を読む方がいいかも 問題は各国史が少なすぎることだ!
北欧史
百瀬 宏|山川出版社
↑の本では飽き足らない人に
と言っても、国別で見るとやっぱり薄い 悲しい
スウェーデン絶対王政研究―財政・軍事・バルト海帝国
入江 幸二|知泉書館
研究なので萌えは少ないですが、鼻血がブーブー出そうです 
だってモログスタフ2世とかカール12世とかグスタフ3世の時代…!
その頃のスウェーデンが 全然生き生きしないタッチで書かれてます!
デンマークの歴史
橋本 淳|創元社
わかりやすーい!丁寧!入門レベルの私には最適!
デンマークは、スウェーデンと政策の方向性が違うのがいい
お嬢様気質で可愛いね
デンマークの歴史・文化・社会
浅野 仁|創元社
文化・社会というだけあって、当然近代現代多め
でも歴史も文化史も平易な言葉で説明してて、良本です
カルマル同盟以降転落人生だけど、スウェーデンよりは文化的だね
物語 スウェーデン史―バルト大国を彩った国王、女王たち
武田 龍夫|新評論
スウェーデン史入門書に! って私も入門レベルですが
クリスティーナ自重w カール10世地味にすげぇw 12世は戦争狂w
萌えがいっぱいで嬉しいです
スウェーデン女王クリスチナ―バロック精神史の一肖像
下村 寅太郎|中央公論社
とりあえずカール10世×クリスティーナ好きになれちゃう本
彼女はフリーダムなイメージでしたが、本当にフリーーーダムでした
でも女王擁護すぎる…下村さんは女王萌えでしょうか??
グスターフ・ヴァーザー
ストルンドベリー|春陽堂
残虐な国王グスタフ1世萌えの方は必読の戯曲です
1925年の本なので、図書館をあたりましょう
ちなみに彼の映画(髪切った1世が似すぎ!)→youtube
北欧商業史の研究 世界経済の形成とハンザ商業
谷澤 毅|日本語論文
まだ全部読めてない
ハンザは国家並の力を持ってる
デンマークは搾取されてる印象だったけど結構がめつい
ヴァイキングの鴉の軍旗と神武皇軍の八咫烏
水野 知昭|日本語論文
オーディンって確か外部から来た王侯向け信仰神だったような
ヤールのハーコンが9人も鴉に生贄捧げてたのなんて…どきん…
そしてもちろんアルフレッドもいるよ!!!!日本?あるよ うん
中世ノルウェーの「王のサガ」とフェーデ
阪西 紀子|日本語論文
...『ヘイムスクリングラ』をめぐるナショナリズムの問題
復讐がヴァイキング史の特徴と思われがちだが、和解もある
ノルウェーにとってヘイスクは事実であるべきもの
Norway the official site in Japan
駐日ノルウェー王国大使館 |日本語サイト
ノルウェーの歴史について解説してくれてます
ドイツとデンマークの貴族が我が物顔すぎてうっとうしいね!
ヴァイキング時代は解説少なめ
ルーン文字とヴァイキング
|日本語サイト
サガの邦訳やヴァイキングの歴史を解説してくれてます!
全部堪能するにはいくつもの夜が必要
北欧大戦
オオタ |日本語サイト
カール12世ファンにはお馴染みのサイトです
たくさんの情報が載っていて、私も使わせて頂きました
手紙の訳などもあって本当にすごいよ!!!





ロシア 


ピョートル大帝とその時代―サンクト・ペテルブルグ誕生
土肥 恒之|中公新書
ピョートル1世時代のロシアの戦争や制度を知るのに最適
ロシアの「西欧化」とは?という問いに答えてくれる はず
人間性は、DQNでエカチェ大好きな荒くれ者って感じ
ピョートル大帝の妃―洗濯女から女帝エカチェリーナ1世へ
河島 みどり|草思社
なな、なんとエカチェリーナ1世の伝記なのです!
図書館で見かけたら読んでみてね 歴史的にはどうでもいい言うな
メンシコフとエカチェ(女奴隷=お手付き)と大帝の三角関係萌え
物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国
黒川 祐次|中公新書
売れそうにない名著が中公新書から出たと聞いて、買ってしまった
ウクライナ全然知らなかったから、楽しく読んだ
興亡の世界史 14 ロシア・ロマノフ王朝の大地
土肥 恒之|講談社
あのピョートルが!エカチェリーナが!アレクサンドルが!
大暴れ!!! な本 この頃のロシアはスカッとします
もちろん興亡だから「亡」もあるけど、切ないから流し読み
帝制ロシアの巨星 ピーター大帝
木崎 良平|清水書院
ピーターとかカザリン(エカチェリーナね)って誰?ってなる本
いや、マジで、他の固有名詞も分からなくなって困った
強権と不安の超大国・ロシア
廣瀬 陽子|光文社新書
ソ連怖いと思ってたけど、実はちゃんと知らないので読んでみました
「ソ連=悪」だけでは、絶対に見えない問題が旧ソ連諸国にあります
アゼルバイジャンについての本って実は初めてでした
エカテリーナ二世―18世紀近代ロシアの大成者(上),(下)
エレーヌ・カレール・ダンコース|藤原書店
エカチェの話は、どうも愛人関係が多くなりがちですね
したことを行動順か、時代順にまとめて書いてある本ないかなぁ
大帝ピョートル
アンリ トロワイヤ|中公文庫
もう人間台風ですね
無理を通して道理にするっていうか、強引すぎる近代化っていうか、
カール12世萌えだったことを忘れて魅了されました
女帝エカテリーナ 上,下
アンリ・トロワイヤ|中公文庫
エカチェの恋日記な小説
割りとどうでもいい話が続くが、やっぱ萌え
アレクサンドル・ネフスキーとモンゴルのルーシ...
栗生沢 猛夫|日本語論文
...支配 すぐ汗に挨拶したり即援軍出すネフスキー
そのおかげで文化も進んだしいいんじゃね?って話 本も出てる
ネフスキーのモンゴルの犬っぷりとスウェーデンへの激しさ
マゼーパ・テクストとしての『ポルタヴァ』
角田 耕治|日本語論文
日本ロシア文学会より プーシキンの口髭掴み話を検証
ウクライナ独立に結び付けないために私怨の伝承に注目したって
個人的にはマゼーパの「裸で馬上晒し刑」が気になってしゃーない
イーゴリ遠征物語における人間像
中村 喜和|日本語論文
トルコ系の遊牧民族ポーログェツに対する敗戦について
神も恐れず三日遊んで出撃する傲慢な人物にかかれたり
普通の武人にかかれたりしてる
オレーグとイーゴリ
福岡 星児|日本語論文
オーレグは愛馬に殺される予言をされ、その馬の死でほっとしたが
「やったぜ」と死骸を蹴ったら骨から出て来た毒蛇にやられた
オーレグ→君臨し始めた イーゴリ→君臨した
『ウラジーミル諸公物語』覚書
栗生沢 猛夫|日本語論文
歴代ウラジーミル公の伝説物語集
カエサルとオクタウィアヌスが兄弟だったりと自由な写本
ところで正教をやんぴしてる公がいて吹いたよ
歴史的ヴォルガ:ヴォルガがロシアの川となるまで
三浦 清美|日本語論文
ヴォルガがロシアの川となったのは16世紀半ば
〜10世紀はアゾフにいたハザール(ユダヤ教!)が領有してた
そして一神教は一大ムーブメントだった
ヴラジミル市の建築史と装飾
川村 明海|日本語論文
まだちゃんと読んでなくてごめんなさい
建物と地図がすごく便利だった!
ルシの人々は如何に死んだか
佐藤 昭裕|日本語論文
自動詞や他動詞の使い方に注目して、偉人から聖職者まで、
その死がどう見られていたかを教えてくれるよ
オリガ「病気の私を放置するな。埋葬してから好きにしろ」
ボリスとグレープの列聖
三浦 清美 |日本語論文
同母、同父ですらない従兄に殺された弟二人
ボリスは8千の軍を持ちながら無抵抗、グレープは命乞い
土にすら忌避される残置という埋葬法がある 上の論文にも有
ルーシ問題について
熊野 聰|日本語論文
ルーシの起源はノルマンかスラヴか?
リューリクが入る前、852年すでにルーシ呼ばわりされてた説もある
そしてイーゴリ1世がリューリクの子かどうかも怪しい
ルースカヤ・プラウダ序説
直川 誠蔵|日本語論文
-ヤロスラフのプラウダを中心に-
ヤロスラフがノヴゴロドで不人気→人気取りでキエフ税休止
で、兄の粛清を止めて賢公に (家系図がありがたい)
キエフ国家の成立 ダーニの考察を中心に
松本 栄三|日本語論文
都市から出て農地を耕して都市に戻る生活から
農地に住み着く「農奴」に変わるまでを描いてる
すごく面白そうなんだけどちょっと難しかった
『古代ロシア研究』 第1-5号
日本古代ロシア研究会|日本語論文
ロシア原初年代記が半分読めるぞ!!!いいのか!?
第三号メフメト2世の前に キエフ公オレグが「艦隊山越え」してる
女傑オリガちゃんも第五号で読める
ロシアのHP
 |日本語サイト
ロシア史を分かりやすく解説してくれてます
オリガやウラジ父などが詳しいのは本当にありがたい
足を向けて眠れない