清末民初
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袁世凱(えんせいがい) 1859-1916|位:1915
清末民初の北洋軍閥の軍人。
孫文と組んで清を滅ぼし、中華民国の臨時大総統になる。
最後は孫文と対立し、その死後は軍閥政権が乱立した。
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李鴻章(りこうしょう) 1823-1901
清末の軍人。淮軍(わいぐん)という義勇軍を率いた。
彼自身は西太后に尽くしたが、清末民初の軍閥の先駆けとなった。
工場を建てて軍人を教育して、わりと好き放題してる。
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西太后(せいたいこう) 1835-1908
清の同治帝の母。幼い皇帝が続いたため実権を握った。
戊戌の政変や義和団の乱で悪評高いが、悪いのはイギリスじゃね?
美容には気を使うほう。爪カバーがすごい
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光緒帝(こうちょてい) 1875 -1908|位:1875
清の11代皇帝。
康有為の変法運動を応援するも、失敗して西太后に権力を奪われる。
以後監禁され、最後は西太后か袁世凱か誰かに毒殺された。
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康有為(こうゆうい) 1858 -1927
変法運動したかった。
西太后を殺そうとして逆にクーデターされて失脚。
弟子の梁啓超(りょうけいちょう)は、胡適・毛沢東に影響を与えたという。
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孫文 1866-1925|位:1912,1919-25
革命家。中華民国の臨時大総統だが、袁世凱に座を譲る。
失敗を重ねつつ、袁世凱と辛亥革命を成功させ、帝政を終わらせた。
日本に亡命中、犬養毅が家を世話してくれたよ。
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段祺瑞(だんきずい) 1865 -1936
袁世凱の部下。直隷派の軍閥。
王士珍・馮国章と合わせて北洋の三バカ…もとい三傑と呼ばれる。
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洪秀全(こうしゅうぜん) 1814-1864|位:51
上帝会を組織し、滅満興漢を掲げ太平天国の乱を起こす。
神の子、キリストの弟を自称するクリスチャン。
最後、雑草をマナだと言って食べたりした。
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