●1260年ぐらいの人たち●


色… イスラム教 ギリシャ・ロシア正教 カトリック 仏教




 クビライ・ハーン(モンゴル、元)
  位1260-1294
  一応モンゴルのリーダー。 出ないから忘れていい。
  「中国萌え〜」





 フレグ(モンゴル、イル・ハン)
  位1260-1265  (53年から征西開始)
  強い。 親キリスト教の仏教徒だけど、国民はイスラム(まだイランにもシーア派は少ない)。
  キプチャク目障り、仏王を引き込んでエジプト欲しい、大元ウルスには逆らわない、そんな感じ。
  カリフ殺しとか、教皇に代わり仏王を西欧の中心にしたかったとか、一神教音痴としか思えない。
  ○ビザンツ ?  ×マムルーク キプチャク



 ベルケ(モンゴル、キプチャク・ハン)
  位1257-1266
  モンゴル初のイスラム教徒。 フレグとの戦いで傷ついた兵士はバイバルスが保護した。
  辛いときはロシアのネフスキーを叱ってストレス発散します。
  晩年はモンゴル同士で内乱したことを悔いていたという。
  ○マムルーク ビザンツ  ×イル・ハン



 アレクサンドル・ネフスキー(ロシア、ウラジーミル大公)
  位1252-1263  (40年ネヴァ河畔の戦い 42年チュド湖上の戦い)
  「ルーシと正教会の導き手にして守護者、常勝の戦士にして信仰篤き者」
  ドイツ騎士団とスウェーデンに勝った功績で列聖されてるけど、モンゴルの犬ですよ?
  でもド田舎のロシアはモンゴルの支配時代に文化を得たと思…うわなにをするやめ
  ○キプチャク  ×ドイツ騎士団



 バイバルス(エジプト、マムルーク朝スルタン)
  位1260-1277  (50年第七回十字軍)
  カリフを得て内乱収束、ビザンツと組んでヴェネツィアとジェノヴァを宥め後方の憂いをなくした。
  イスラム化したベルケと「ナイル・ヴォルガ同盟」を結び、イル・ハンの侵攻を止めた。
  アンティオキア他十字軍国家に異常な敵意を持ち、住民を虐殺。
  ○キプチャク ビザンツ  ×イル・ハン



 カリフ(エジプト、マムルーク朝カリフ)
  エジプトカリフおくだけ。 バイバルスの傀儡なので忘れていい。







 ミカエル8世(ビザンツ皇帝)
  位1261-1282
  ラテン帝国を追い払うため、元凶ヴェネツィアとジェノヴァの経済属国になっちゃう。
  捨て身で同盟しまくった甲斐あって? 国内は少しまとまった。
  ちなみに頼みの綱だった money はもうないよぉぉぉ!
  ○ALL  ×シャルル



 シャルル・ダンジュー(シチリア王)
  位1266-1282
  仏王ルイ9世の弟。俺様が西東ローマ皇帝になるぜぇー!!フゥハハー!!
  教皇の指示で皇帝フリードリヒ2世の子孫を殺し、シチリア王位までは手に入れた。
  彼の野心は、シチリアの晩祷(ばんとう)で幕を閉じた。
  ○教皇  ×神聖ローマ ビザンツ



 ルイ9世(フランス国王)
  位1226-1270
  イル・ハンからの使者を教皇に回すほど、教皇を愛してる。
  十字軍は2回して2回とも失敗してる。 バイバルス怖い。
  ○教皇 イル・ハン?  ×マムルーク




 ローマ教皇
  ウルバヌス4世やクレメンス4世だけど個人は忘れていい。
  世界カオスすぎて、信じられるのはルイたんだけだよ!
  ○フランス ビザンツ  ×神聖ローマ キプチャク マムルーク




 神聖ローマ皇帝
  大空位時代1254-1273
  いないから忘れていい。